7・8月のハイライト

各都道府県選手権

IH予選、IC予選とは異なり、ジュニアからシニアまでが出場可能な、世代を超えて各都道府県のトップを決める大会がこの大会。名大陸上部には、愛知出身の学生以外にも様々な地域から学生が集まっており、この時期を機に帰省し地元開催の選手権に出場する学生もいる。

七大戦

七大戦。それは年に一度の、旧帝大の中で順位を決める戦いであり、この大会で優勝を掴むことが私達名大陸上部のチームとしての最大目標。

1年前から何度も何度もミーティングを重ね、戦略を考え、チームを分析し、この試合にかける想いを部員全体で共有している。私たち名大陸上部はチームして並々ならぬ想いを持って、この大会に望んでいる。

昨年の七大戦は博多の森陸上競技場(福岡)で2日間に渡って開催された。
それぞれの大学が、それぞれの誇りを持って、全力で順位を競う。
夏の九州の強い日差しにも負けないくらい熱い戦いが繰り広げられた。

名大新記録で優勝をもぎ取る新入生の勢い、自己ベストで入賞を果たす4年生の意地。他にも、数多くの種目で入賞を果たすなど、熱い展開にチーム全体が湧いた。

選手以外の部員も、観客席から声が枯れてもなお必死に選手の名を叫び、それに呼応するように選手も全力のパフォーマンスを発揮した。
それぞれの選手の目指す目標は違うかもしれない。しかし、七大戦で勝ちたいという想いは同じだ。

2日間を通して、選手も、応援も、そしてマネージャーやトレーナーといったサポートの人たちも、同じ想いを持って、まさにチーム一丸となって戦い抜いた。

 

事前予想を上回る得点を獲得するなど奮闘を見せたものの、男子の部では5位と惜しくも目標には届かない結果にとどまった。一方、女子の部では3位と前回大会から大きな躍動を見せた。

次の七大戦までもう半年もない。
自分たちもこの舞台に立つ。そのイメージを持って、名大陸上部に来て欲しい。