6月のハイライト

2020.04.06

日本選手権

言わずと知れた日本最高峰の陸上選手を決める戦い。それが日本選手権だ。出場できる選手は超ハイレベルな参加標準記録をクリアできた一部のトップアスリートに限られる。しかし名大から昨年2名の選手が出場し、入賞を果たしている。

小田将矢(M2)と真野悠太郎(5)が400mHに出場。二人とも好タイムで予選を通過し、決勝進出

そして決勝では、小田将矢(M2)が5位入賞と真野悠太郎(5)が6位入賞と、日本最高峰の戦いで獅子奮迅の活躍を見せた。

(※学年はいずれも大会時点)

学生個人選手権

毎年6月に平塚で開催される個人選手権。全日本インカレにほぼ遜色ない高い標準記録が設定されているが、全日本インカレとの唯一の相違点は参加標準記録さえ突破できれば1つの大学から何名でも出場できるという点だ。

昨年は、400mHで真野悠太郎(5)が優勝、小田将矢(M2)が5位に入賞した。全日本レベルの大会での優勝は鈴木亜由子さん(H26卒)の2012年日本インカレ優勝以来の快挙だった。

(※学年はいずれも大会時点)

全日本大学駅伝予選会

名大陸上部として長距離パートが一番重視しているのがこの大会。各大学から代表8名が10000mを走り、その合計タイムの上位2校が全日本大学駅伝対校選手権大会の出場、すなわち「伊勢路」を走ることができる。

昨年は、皇學館大学や愛知工業大学などの強豪校の前にタイムが及ばず、4位に終わり名古屋大学としての伊勢路出走は叶わなかった。だが、この大会の結果をバネにして大きく成長した部員も大勢おり、次回の予選に向けて燃えている。

西日本インカレ

西日本インカレでは、東海学連以西の学連に参加している全大学間で戦いが繰り広げられる。全カレには劣るものの決して容易には突破できない参加標準記録が設定されているが、名大陸上部の中でも参加資格を持つ学生は少なくない。

800m、100mH、110mH、5000m、走幅跳、三段跳、やり投…などなど幅広い種目に出場した。中でも西田亮也(M2)やり投で名大新・全カレ標準を突破する記録で優勝し大きな活躍を見せた

東海地区国立大学体育大会

東海地方の国立大学の中で競い合うのが東国対だ。定められた人数内で全種目に出場することができるため、名古屋大学としてチーム一丸となって得点を稼ぎ、総合優勝を狙う。

昨年は悪天候の中多くの種目で得点を勝ち取り、男子は総合2連覇を達成した。