やまのうえ陸上部の魅力

2020.05.14

こんにちは!
名古屋大学長距離女子パート2年の菅さくらです。前の2人にならって自己紹介から始めます。

名前:菅さくら(くさかんむりです!笑)
学部:工学部 化学生命工学科
出身:三重県 四日市高校
特徴:声がでかい(自覚あり)、顔がうるさい(自覚なし)

といったところです
うすっぺらい自己紹介ですが、これから先はアツく語らせていただきます!入部を迷っている方、コロナで暇をもてあましている方、どんな方でもいいので目を通していただけると嬉しいです。

まず、私が大学でも陸上を続けようと思った経緯についてお話しします。
私はひとつ前のブログの山本くんと同じように、1年間の予備校生活を経て名古屋大学に入学しました。

入学する前から現役合格した高校の同級生からキラキラした大学生活の話を聞いていたこともあり、当初は”絶対に部活には入らない!サークルでも入って夢のキャンパスライフを送る!!!”と固く心に決めていました。笑
私は中学高校と6年間陸上を続けていましたが、最後の東海総体で自分なりに満足のいく結果を残すこともできたし、それよりなにより受験期でゼロになった体力を取り戻せるはずがないと思っていた部分が大きかったです。

ところが、ピンとくるサークルもなく、かといって球技オンチで走ること以外できない私は(当時は先輩とかいた方が過去問もらえるしごはん奢ってもらえるし良いかもというよこしまな理由で)結局陸上部に入部しました。

まず、私が重要視してきた夢のキャンパスライフですが…
どうでしょう。実際、ちょっと思い描いていたものとは違いますね…
まあ多分これは部活の有無に関係なく、工学部に入学した者の運命ともいえますね。笑
でも授業も朝から晩までみっちりあるわけではありませんから空きコマの時間や授業後に友達とごはんいったり、カラオケで騒いだりはできるわけです。
(これこそ私が思い描いていたキャンパスライフ!)

しかし授業が終わると競技場に行き、汗水たらして走っています。
でもすごく楽しいです。
大学の部活は中高とは全く違います。
顧問の先生もいません。
メニューは自分たちで試行錯誤して考えます。部活のない日も各自考えて、休息にあてたり、ジョグを行ったりします。
大学でやる陸上は今までより良い意味でも悪い意味でも”自由”です。
だからこそ結果が出たとき今までとは違った嬉しさがあるんだと思います。
まだ私は大学での陸上を1年しか経験していませんが、とても貴重な経験ができているなあと実感しています。今では陸上部に入部するという選択をした1年前の自分にとても感謝しています。

やはり、陸上部に入部したからには生活のサイクルの中心が陸上になることも多々あると思います。(もちろん勉強も大切ですが)
しかしさっきも言った通り、大学の部活は”自由”です。練習は週に4回で残りの3日は自分の思うように支えます。
バイトするも良し。
友達と遊ぶのも良し。
コソ練するのも良し。
そう考えてみると割と自由に使える時間は多いと思います。
大学生は自分のやりたいことに打ち込める最後の機会です。私たちと一緒にアツい大学生活を送ってみたい!と思ってくれた方が少しでもいたら嬉しいです。

ここまで長くなってしまいましたね。
次に私の懸念していた体力面についてですが、ブランクについては山本くんが語ってくれたので割愛させてもらいます。

私自身、高校のピークのときほどは戻っていませんが、10分走っただけでバテていた4月の頃に比べると見違えるほど走れるようになりました。
コロナで活動停止になるまではメニューも着実にこなせるようになってきていました。

次に長距離女子パートについてお話ししたいと思います。

長距離女子パートは主に競歩と長距離からなるパートです。
現在、名古屋大学の部員数は長距離パート3人と競歩パート2人となっています。少なっ!と思ったそこのあなた。
安心してください。(はいてますよ)
私たちやまのうえ陸上競技部は近隣の他大学と合同で練習をしています。
なので長距離女子パートにもたくさんの他大生が所属しており、他大生を合わせると30人を超えるパートです。

とはいえ、名大長距離女子の少なさは毎年問題となります。
そこで長距離女子パートのPRをしていきたいと思います!!
もちろんこのブログを見てくださっている椙山女学園大、愛知淑徳大学、名古屋市立大学、金城学院大学、名古屋女子大学の皆さんも大大大歓迎です!

PRポイントは主に3つです。

①様々な実力をもったパート員
私たちのパートには各学年に大学から陸上を始めた人から全国大会、東海大会で活躍する選手まで幅広い実力をもった部員が所属しています。
そのため、メニューも実力ごとに3グループから4グループに分かれて練習します。
これにより自分の実力に合ったグループで練習することができ、練習効率もあがります。
陸上初心者でいきなりメニューに参加することに不安がある、怪我明けや受験のブランクから徐々に体力を戻していきたい、という人はメニューとは別に練習することも可能です。
まあまとめると何も心配することはないってことです!
私も4月の頃はメニューに参加することさえできませんでしたが、12月頃には上から2番目のチームで練習をこなせるようになりました。

②練習時間が短い
これは他のパートにも当てはまることかもしれませんが、陸上部は他の部活に比べて圧倒的に練習時間が短いです。
長距離女子パートの場合、メニューまでの筋トレ、アップに1時間、メニューがおよそ30分から1時間、そしてその後おのおのの状態にあわせてダウンを行います。
つまり練習全てにかかる時間は2時間から2時間半程度です。
そのため効率よく時間を使うことができます。
授業のある日でも多くのパートは5時から練習を始めるため、通学に時間がかかるという方も心配は無用です。
実際に県外から通学している部員もいます。

③オールシーズン試合がある
春シーズンから秋シーズンにかけては、主にトラックレースが、冬シーズンはロードレースや駅伝があります。冬シーズンにも試合があることが大きな特徴です。
トラックシーズンがおわると地元のロードレースや公式のロードレースなど、各自、様々な試合にエントリーします。
中にはハーフマラソンやフルマラソンに挑戦する部員もいます。
また、大学ごとや学年ごとなど様々なチームを作って駅伝にも出場します。
冬シーズンも絶え間なく試合があることによって、冬季練習の間も集中力、モチベーションを切らすことなく練習を続けることができます。
長距離にとって冬季練習は春シーズン以降の結果を左右する大事な時期です。(コロナ…)
この時期に高いモチベーションで練習をこなすことはとても重要なことであるといえます。

言いたいことをつらつらと書いていたらまたまた長くなってしまいました。

ここまで読んでくださった新入生の方、ありがとうございます。
こんな駄文をずっと読めたあなたはきっと根性のある方でしょう。
そんなあなたは長距離気質です。
今すぐ入部をおすすめします。(嘘です。いや、入って欲しいのはほんと)

興味をもってくださった方はコロナがおさまったら一度見学にきてみてください。
やまのうえグラウンドまでの道のりは少し大変ですが…笑
400メートルトラックのブルータータンを見たら走りだしたくなること間違いなし!
ぜひ皆さんと一緒に切磋琢磨して上をめざし、アツい大学生活を送れることを楽しみにしています!!