長距離パートの1シーズン 第三弾!

2020.05.21

今回は全日本大学駅伝以降についてです。

11月

主な大会
・全日本大学駅伝(第二弾で紹介)
・各地記録会
・中山道駅伝

この時期から記録会本格化といった感じです。好記録が出やすくなってきます。愛知で行われる駅伝強化記録会や京都の京産大記録会、神奈川の日体大記録会など自分の出たい記録会を選んで出場します。
中山道駅伝には近年、中距離チームの一部(自称中山道パート)がよく出ています。東海学生駅伝のメンバー選考のため長距離としては記録会を重視する傾向があるのでこの駅伝は出たり出なかったりといった感じです。コースは中津川から多治見までの全7区間の岐阜県コース。

12月

主な大会
・東海学生駅伝、東海学生女子駅伝
・各地記録会

東海学生駅伝は東海地区No.1を決める、予選会と並ぶ長距離パートでの大きな大会です。
コースは、知多半島を時計回りに1周する7区間全長63.5km。
この駅伝で優勝すると翌年の出雲駅伝の出場権を獲得します。
このレースで長距離は代替わりとなります。
記録会はトラック最終レースとして、近場の中京大記録会から日体大記録会や京産大記録会などに行って5000mや10000mに出場します。日体大記録会などは関東を中心に多くの有力校が来るので好記録が出やすいですし、最終組を観戦していると多くの有名な選手が圧巻のレースを展開していくので刺激になってとても行く価値があると思います。

1月〜3月

主な大会
・各地ロードレース

近場の大きい大会としては2月に犬山ハーフマラソンがあります。(10km、ハーフ)
記録を狙って学生ハーフや丸亀ハーフに行く人もいます。マラソンに出場する人もいますし、2020年には渥美半島駅伝に1~3年生が学年対抗で3チーム作って出場しました。
この時期のレースはだいたい個人に委ねられます。

ここ数年は2月に京都大学にて合宿がありました。おそらく来年以降も開催されます。
2年前は大阪大学、京都大学、名古屋大学の3つでしたが、去年は東京大学や北海道大学、九州大学なども加わり、大勢で集まってばちばちの練習ができてとても楽しかったです。

また3月には短距離パート、フィールドパート、中距離パートと一緒に部全体で春合宿があります。普段はパート間のつながりが希薄ですがここで他パートとも仲良くなりましょう。この合宿では次年度の幹部や係等も決めるので大事なイベントです。
3月末には追いコン(追い出しコンパ)で4年生や卒業生を送り出して1年が終了します。

1年の流れとしてはこんな感じです。
ざっくり大きな大会は部として東海インカレ、七大戦で、パートとして予選会、東海学生駅伝だと個人的には思っています。やっぱり長距離の魅力は駅伝だと思います。活動再開の見通しはまだ立っていませんが、部員は募集しています。活動再開しましたら、駅伝や長距離に興味を持っている方は是非やまのうえの競技場まで足を運んでいただきたいです。
長々と書きましたが以上です。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。